[車いす議員]国会もバリアフリー

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起立採決は介助者挙手、PC持ち込み可、中央玄関にスロープ…参院議運でバリアフリー合意

参院議院運営委員会は25日の理事会で、参院選で当選した障害がある3氏への支援を協議し、介助者の本会議場への入場や介助者による代理投票を認めるなど国会のバリアフリー化を進めることで合意した。

3氏は難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後(ふなご)靖彦氏(61)、脳性まひを患った木村英子氏(54)=いずれも「れいわ新選組」比例代表、元パラリンピック選手の横沢高徳氏(47)=国民民主、岩手選挙区=で、舩後、木村両氏は手足などを自由に動かすのが難しい重度障害者。理事会で申し合わされた主な項目は以下の通り。

<舩後、木村両氏>

・サイズが大きい車椅子に対応するため、議場出入り口近くに議席を新設。医療機器の配備などのため、予鈴、本鈴に先立つ事前入場を議運委員長の許可を得て行う

・議運に報告のうえ、介助者の入場を許可。介助者ができることは事前に議運で確認(一般的な介助行為、押しボタン式の代理投票など)

・起立採決は、介助者の挙手による代理賛否表明。記名投票、役員選挙や首相指名投票などは当面、参事に委託する形で行う

・意思疎通のためのノートパソコンなど医療上、議員活動上、必要であるものは議運委員長に届け出をし、議運に報告のうえ、持ち込みを許可

・医療上必要であれば帽子、襟巻きなどの着用を許可。上着、ネクタイの着用は求めない

<横沢氏>

・通常の車椅子でそのまま着席できる席を用意

・起立採決は挙手により賛否を表明。記名投票、役員選挙や首相指名投票などは当面、参事に委託する形で行う

<舩後、木村、横沢の3氏>

・議場閉鎖中の急な退出は議長の許可は不要で、事前か事後に議運委員長に報告

・初登院に使用する中央玄関にスロープを用意

・玄関にもスロープなどの設置を検討。スロープ設置が困難な階段などもあり、当分の間は段差がなくエレベーターに乗れる(国会議事堂裏側の)陸橋下から登院

・登院表示盤は介助者が操作

・電動車椅子、医療機器、ノートパソコンなどのための電源を設置

・多目的トイレを本館3階に増設することなどを検討(本館の1階、2階、地階、分館、議員会館には既に多目的トイレが設置されている)

・議員会館は、低層階で多目的トイレの近くの部屋などを割り当てる

・議員宿舎は、少しでも障害がある議員が利用しやすい部屋を割り当て。介助の必要があれば、介助者の夜間を含めた滞在を許可

・公用の福祉車両の手当てについて、会派所属議員数に基づく割り当て結果を踏まえて検討

三人の活躍が障害者の今後を左右するかもしれませんね。




本日もブログを読んで頂きありがとうございました。
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